​認知症専門デイサービスとは?

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​なぜ

認知症専門デイサービスを

活用するとよいの?

​家族だけでなんとかなるのでは?

​家族だけで認知症の方を介護することは、とても難しく、ご家族とご本人両者にとって大きな負担になるといわれています。介護サービスは「家族の息抜き」だけでなく、本人がプロの介護を受けたり、社会に接したりする大事な機会です。

認知症と診断されたけど、

それほど生活に支障がないし、

もう少し様子を見てからでも遅くないのでは?

「認知症」の方にとって、環境の変化は負担の大きいものです。進行すればするほど、環境の変化によって認知症の状態に影響を及ぼします。早期から、認知症のケアに特化したサービスを利用することは、ご本人やご家族にとって、最小限の負担になります。また、適切な環境によって「現状維持」や「進行を遅らせる」ことができます。

一般的なデイサービスセンターに通っていたら十分では?​どこも一緒じゃない?

「認知症」そう診断されたら…

​一般的なデイサービスセンターでは不十分もしくは不適格といえるでしょう。

​一般デイサービス

【目的】

・社会的孤立感の解消

・心身機能の維持

​・家族の身体的精神的負担の軽減

【定員】

規定なし

【スタッフの人数】

​おおよそ利用者3.4名に職員1人

【責任者の資格】

​特になし

​認知症デイサービス

【目的】

・社会的孤立感の解消

・心身機能の維持

​・家族の身体的精神的負担の軽減

​・認知症症状の進行の緩和

【定員】

​12人まで

【スタッフの人数】

​おおよそ利用者2名に職員1人

【責任者の資格】

​認知症に関する研修の修了が義務付け

​なぜ手厚いスタッフの人数と資格が必要なの?

「認知症」の方の行動や真理症状は周りの環境で「大きく異なる」。

​ 時に進行を遅らせることができるからです!

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プライドが傷ついたとき​

 

今まで出来ていたことが出来なくなり

自分でも戸惑っているのに、

​他の人に注目されたり、

責められると辛くなります。

自分のしたくないことを

させられたとき​

 

食べたくないのに食事が出されたり

​興味がないレクリエーションに誘われると、イライラしてしまいます。

やりたいこと・やろうとしていることを否定されたとき

 

​やりたいことがあるのに、うまく表現できないために止められたり、認知機能が低下し、今の状態が判断しづらくなるため、やろうとしていることを否定されると混乱します。

自分では正しいと思っているのに

信じてもらえないとき

 

​「置いておいたものがなくなった」

「盗られた」と強く思い込んでいるのに、誰も信じてくれないと不信感が募ります。

話を聞いてもらえなかったとき

 

​何かを聞いて確認したいのに周りが忙しそうで聞けないと、不安になったり、孤独を感じます。

認知症の方の特異な行動や心理症状は

「不安感」「不快感」から

​引き起こされます。

手厚いスタッフの人数と専門の知識があるからこそ

出来ることがあります

介護者が理解をもって接するとき、

穏やかに安心して過ごせます

Image by Dominik Lange

​認知症デイサービスの定員は、「12名以下」と法律で定められています。

これは、認知症の特性を踏まえひとりひとりに合った細やかな介護ケアを受けられるだけでなく、「口数が減ったり」、「引きこもりになったり」、「暴力的になったり」しがちな認知症の方が、自然とコミュニケーションを取りやすい環境を整えるためです。

こうした環境は、認知症により自宅にこもりがちなお年寄りの精神状態や身体機能の維持、社会的孤立感の解消に役立ちます。

また、日中専門の介護ケアを受けることにより、ご自宅での認知症の症状も和らぎ、家族のご負担も軽減されます。

 

なんと、認知症デイサービスに通い始めたことで、認知症の行動・心理症状が改善したとされる報告が多く報告されており、特に被害妄想や介護拒否、落ち着きがないといった症状が10~20%の人で改善されたとするデータもあり、その効果が期待されます。