「地域共生社会」を目指して
aiming for a inclusive society
農業 × 福祉
ノウフク・プロジェクトとは?
ノウ(自然、農林水産業)とフク(人、福祉)の連携から、多様な役割と場をつくり、一人ひとりの存在を喜べる共生社会へ。地域の様々な課題を解決し、その価値が語られる市場の創出へ。豊かさの意味を問い直す、持続可能な未来へ。
ノウフク・プロジェクトは、ノウフクの価値を循環させるためにみんなが主体になって参加できる、新しい社会デザインのしくみです。
※引用元 ノウフクwebサイト
「農福連携」の定義
農福連携とは、障がい者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取り組みです。
農福連携に取り組むことで、障がい者等の就労や生きがいづくりの場を生み出すだけでなく、担い手不足や高齢化が進む農業分野において、新たな働き手の確保につながる可能性もあります。
近年、全国各地において、様々な形での取組が行われており、農福連携は確実に広がりを見せています。
※引用元 農林水産省webサイト
アイズケアが挑戦するノウフク・プロジェクト
アイズケアグループの全施設には庭園があります。そこには、ケアの中に自然を取り入れたいという社長の思いが詰まっています。実際に社長自らユンボ(ショベルカー)に乗り、土を入れ、植樹を行い庭づくりを行ってきました。そうした環境づくりを行う上で影響を受けたのが俳優の「柳生博」氏。山梨県にある「八ヶ岳倶楽部」で柳生さんと出会い、自然が人の心に与える豊かさに魅了されました。
最初の事業所ができてから17年(2021年時点)これまで何百本という木を、施設の中に植えてきました。ケアの中に自然を取り入れることは実現できてきましたが、自分たちだけがその環境の中にいることに満足してはいけない。これからは外に向けて発信していく必要があると感じています。
アイズケアのノウフクは「パーマカルチャーデザイン」を基本とし、持続可能な取り組みを目指しています。このプロジェクトは「就労継続支援B型 Earth caretakers」が主要事業所となり実施していきます。
障がいのある人が、自然とふれあいながら働くことにより、心の豊かさを得て喜びに繋がる。そこに地域の人が関わり、経済が生まれ、人と人が結び合わされていく。
このプロジェクトを通し、
2040年に向かえる多様な課題を抱えている社会に一石を投じ、
地域共生社会の実現に繋がるよう努力していきます。