「その方が今まで何を行なってこられたのか」「その方 が現在どんな【力・可能性】を持っておられて、どんな所をサポートすると、主体的にお過ごしいただけるのか」専門職として日々変化を感じ、職員皆で話し合います。常に現在の状況を把握し、ご本人様の【力・可能性】を最大限に引き出すサポートをすることで、ストレスなく活動的に過ごしていただいています。例えば、昼ごはん作りでは“包丁で野菜を切られる方”　“切った野菜をほぐす方”　“お茶碗を用意される方”　“じっと見守る方” 職員がその方の情報を基に、当日の体調に合わせて、利用者様毎の選択肢を提案しております。関わり方は違いますが、皆一緒に「いただきます！」

・周りの雰囲気になじめない・家に帰りたい・予定の送迎時間に、車に乗り込めないなど認知症の症状ゆえに生じることがらも、利用者の状況に合わせて個別対応いたしております。あったかハウス甘呂では、手厚い介護体 制を設け、利用者様一人一人との会話を大切にし、ぬくもりある家庭的な介護を心掛けております。