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あったか24 あなたの最期を思い描く会

  • 執筆者の写真: バオくん
    バオくん
  • 5月7日
  • 読了時間: 3分

新緑キラキラとまぶしい季節になりましたね🍃✨

訪問で外に出るのが一番気持ちがいい、大好きな季節です。

こんにちは!あったかステーション24管理者の山村です。


さてあったかステーション24では、最後まで住み慣れたご自宅で暮らしたい思いを支える看護・介護をしています。最近はご自宅での看取りのお手伝いをさせて頂くことも増えてきました。


初めてのことで不安な中、でも、ご本人の人生最期の時間を大切に過ごしたいという願いを叶えたい思いで、ご家族は一生懸命介護されます。私達はその思いに寄り添い、後悔の無い最期になるよう全力で支えます。


その最期の時と言うのは、突然やってくることもあります。

そんな時、最期はどうする?という事を全く思い描いていない方も多くおられます。

そして、その最後の時が近ければ近いほど、現実に向き合う準備ができておらず、事前に決められない、決めたくないという方が多いです。

そうすると、よくあるのが、「いざという時に決める」という選択です。


そのいざと言う時決めるという選択にも、私達はご家族の思いを尊重し寄り添いますが、「いざという時」に決めるというのは、大抵できず、決められません。

なぜなら、ご自宅で最後までを叶えるには、準備が必要だからです。

まず、往診の先生が定期的に来ている事、呼吸が止まった時に蘇生をするかどうか決めておくこと、等々、いざと言う時では間に合わないのです。


いざと言う時決める=救急車を呼んで心配蘇生を受ける。という事になります。そして病院に運ばれます。

そうすると、その先は病状によってはもう帰ってこられるかはわかりません。


ACPをご存じでしょうか?(advance care planning)

私達は、最期の時が近いと思われる方には、訪問看護で『サイ五郎さんの人生会議録』というACPについてわかりやすく書かれた絵本をご家族にお貸しし、説明し、人生会議録という付属の用紙に、最期の時をどう過ごしたいかについて書いてもらうようにしています。

それでも、その時期が近いと、現実に向き合うことを避けたくなり、決められないという返答の方もいらっしゃいます。それならそれで対応はできますが、本当にこれでよかったのかな?と、思うこともあるのです。


看取りに携わらせていただいて思うのは、もっと早くから(最期の現実味を感じない時期から)その時のことを思い描いておくことの大切さです。


そこで、私はトガノツバメの場所を借りて、毎月1回『あなたの最期を思い描く会』という、老いや最期の時についてのお話と、『414カード』を使った死生観を考えるカードを使った対話をする時間をもつ会を開催しています。無料でどなたでもご参加いただけます。

告知はトガノツバメにチラシを置いていたり、トガノツバメのInstagramにもあります。


5月は31日(日)の19時〜21時に開催します。

ご興味のある方は、是非覗きに来てください。

事前申し込みを受け付けていますが、飛び込み参加も歓迎です!


定期巡回や、訪問看護のこと、ご自宅での看取りについてのご質問やご相談にも乗れますので、お気軽に会いに来てくださいね(^▽^)/







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